【経済指標】住宅着工件数とは｜わかりやすく解説します。

FX取引を行うにあたり、世界最大の経済大国であるアメリカの経済状況を把握しておくことは非常に重要になります。

そこで今回は、景気を判断する重要な経済指標のひとつでもある「住宅着工件数」についてわかりやすく解説していきたいと思います。

とまとFX研究生

じゃがいもFXさん。本日もよろしくお願いします。

じゃがいもFX

よろしくお願いします。では、本日は「住宅着工件数」について解説していきたいと思います。

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住宅着工件数の概要

じゃがいもFX

住宅着工件数とは、米国内でひと月に建設された新築住宅戸数を、米商務省が調査して毎月公表する指標です。

とまとFX研究生

新築住宅って言ってもどのような住宅戸数を調べているの？

じゃがいもFX

一戸建てと集合住宅に分け、北東部、中西部、南部、西部の地区ごとに集計されますね。ただ、季節ごとのバラツキが大きいため、調整をかけたうえで年率換算して発表されるよ。

同時に発表される「住宅建設許可件数」は、実際の着工に先駆けて出される許可申請の数を集計したもので、住宅着工件数の先行指標となっています。

以下概要になります。

とまとFX研究生

さまざま経済指標がある中、なぜ住宅着工件数が注目されているの？

じゃがいもFX

住宅を購入すると、それに伴って購入が考えられるものが、たくさんありますが何でしょう？

とまとFX研究生

住宅を購入した場合は、私ならソファーやベットなどの家具や、冷蔵庫、テレビなどの家電を購入するかな。

じゃがいもFX

そうですよね。住宅の購入に伴って、家具・家電などの耐久消費財の購入が行われることが多くなります。つまり、個人消費への波及効果が大きいことから注目されているのです。

とまとFX研究生

私の普段取引しているドル円はどうなるのかしら？

じゃがいもFX

住宅着工件数の数値が予想よりも上回ればドル買い、予想よりも下回ればドル売りと基本的には考えます。

とまとFX研究生

じゃがいもFXさん。本日もありがとうございました。