NEWS/雑記

米国大統領選挙とFX

2020年11月3日に4年に一度の米大統領選挙(日本と違い大統領と副大統領のセット)が行われます。世界の中心である国のトップを決める場でありますから、為替の基軸通貨であるドルに影響することは言うまでもありません。

まず、米大統領選挙の仕組みをおさらいしましょう。

大統領候補者は、選挙人(大統領を選ぶ権限のある人)を各州の選挙結果に応じて総取りし、より多くの選挙人を獲得した候補者が大統領に選ばれます。つまり、総得票数で勝利しても大統領に選ばれるわけではないのです。

次に4年前の米大統領選挙のときのドル円の動きはどうだったでしょうか。

2016年のときの米大統領選挙ではヒラリー氏が優勢であり、トランプ大統領が誕生するとは思っていない人の方が多かったと思います。つまりサプライズです。

当日のドル円の動きは、日本時間の7時頃で、105円付近。

10時頃にヒラリー氏優勢との報道がでると30銭ほど上昇。

日本時間の午後になると、今後は逆にトランプ氏勝利見込み報道で約4円下落。

しかし、トランプ氏の当選会見後は、経済政策に対する期待感から、約4円上昇のV字回復する。

正直、このような値動きは予想できないですよね。つまり、トレードすると大怪我する可能性があり、ギャンブルトレードになってしまいます。

FXトレードは、やらずノーポジで見守るようにしましょう。

 

 

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