みなさんはFXトレードをするうえでパソコンあるいはスマートフォンなど、どの端末を使っていますか?
今は便利な時代でわざわざパソコンを開かなくてもスマホがあれば、どこでもFXトレードをすることが可能です。
しかし、私個人としてはパソコン派です。その理由を、それぞれの端末の特徴を踏まえて解説していきたいと思います。
まずはスマートフォンをFXトレードのメイン端末とする場合の特徴から見ていきましょう。
スマートフォンでトレードするメリット
スマートフォンでトレードするメリットは、言うまでもないですが、どこでも簡単にトレードできることです。特にサラリーマンの方で日中忙しい方でも隙間時間にトレードすることができます。
スマートフォンでトレードするデメリット
私的には、上記のメリットが逆に落とし穴でありデメリットであると感じています。
つまり、どこでも簡単にトレードできるため、空いた時間に無駄にトレードをしてしまい損失を被る人が多い。
また、隙間時間が毎日同じ時間(お昼休みなど)なら良いのですが、決まった時間でない場合の取引は損失の確率が高くなります。
なぜなら、為替相場というのは、各市場(日本市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場等)に癖があったりするものですから、トレードの精度を上げるなら毎日同じ時間にトレードした方が、その時間の特徴、癖を分析しやすくなるためです。
補足ですが、私の場合トレード時間を日本時間21時頃~26時頃と限定しております。この時間帯はロンドン市場とニューヨーク市場が重なったりして、相場が動く時間(値幅を取れる)であるためトレードしやすいからです。
また、もう一つスマートフォンでトレードしない理由が、画面が小さいため細かい分析がやりづらいからです。
個人にはMT4または5(MetaTrader)の取引ツールはトレードするうえで必須だと思っておりますので、スマートフォンで、できなくもないんですがパソコンの大きい画面で分析する方がやりやすいですね。
次にパソコンをFXトレードのメイン端末とする場合の特徴を見ていきましょう。
パソコンでトレードするメリット
やはり、MT4または5(MetaTrader)の取引ツールを利用して分析できる点はメリットかと思います。
また、先程のスマートフォンのデメリットの逆を言えば、ちゃんと分析をしてトレードをするので無駄にエントリーすることはなく、トレードで勝てても負けても分析をしっかり行ってデータを取っていれば次のトレードに活かせます。
パソコンでトレードするデメリット
パソコンでトレードするデメリットとしましては、パソコンを持ち歩いていないとトレードできませんので、例えば、急激な下落が起きそうなときにポジションを整理したいと思ってもパソコンがないと損切りができません。
でも、こちらの対応策として損切ラインを予め設定しておくことや、トレードはパソコンがメインでも、万が一の場合に備えてスマートフォンでも操作できるようにしておくことも良いかと思います。
以上の理由で、私の場合はパソコンをメインとしてFXトレードをしています。もちろんこのやり方が正解ではないですし、スマートフォンだけでも稼いでいる人はたくさんいますので、ご自身に合った端末を利用してトレードを頑張りましょう。