スポンサーリンク
2021年、仮想通貨ブームも再熱してきましたね。その仮想通貨の代名詞とも言えるビットコインにすごいニュースが飛び込んできました。
エルサルバドルがビットコインを法定通貨として認めるというもの。暗号資産が法定通貨になるのは初のことです。
エルサルバドル、ビットコインを国民に配布 法定化準備https://t.co/yHD1zDPLFc
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) July 6, 2021
では、今回はこのニュースについて見ていきましょう。
そもそもエルサルバドルとはどこの国?
とまとFX研究生
そもそもエルサルバドルって初めて聞いたわ!どのような国なの?
じゃがいもFX
まず、エルサルバドルの場所から見ていきましょう。メキシコの南に位置しますね。
とまとFX研究生
小さな国ですね。
じゃがいもFX
そうですね。人口は約650万人ほどですので、東京の人口の約2分の1の小さな国ですね。
エルサルバドルがビットコインを法定通貨にした理由
とまとFX研究生
でも、何でこんなに小さな国が先進国を差し置いてビットコインを法定通貨にしたのだろう。
じゃがいもFX
結論から言うと、ビットコインを法定通貨にすることによって海外からの送金手数料を節約することができるためです。
とまとFX研究生
海外からの送金?手数料を節約?ちょっと頭が渋滞しているわ。
じゃがいもFX
では、順番に説明していきましょう。
まず、先程地図で見た通りエルサルバドルは小さな国で経済的に貧しい国です。
そのため国民の大半の人が銀行口座やクレジットカードを所有してないため、現金での取引が日常です。
また、国民の大半が外国で働き、その外国で得たお給料をエルサルバドルにいる家族に現金送金している状況です。
つまり、海外から国内に送金する際に手数料が毎回発生してしまうのです。
そこで、考えたのがビットコインを使えば暗号通貨は、国際送金のために一時的にトレードするものですから手数料が発生しないのです。
とまとFX研究生
なるほど、そのような背景があるのね。
じゃがいもFX
ビットコインを法定通貨にすることで、毎年数十億ドルも節約になるそうです。
今後のビットコインの展望
とまとFX研究生
今後、ビットコインはどうなっていくのでしょうか?
じゃがいもFX
そうですね。こればかりはどうなるかわかりませんが、エルサルバドル以外の国もビットコインを法定通貨にする可能性もあるでしょう。もし他の国も追従することがあればビットコインの価値は上がり、価格も跳ね上がるかもしれませんね。
とまとFX研究生
なるほど、今のうちにビットコインを保有しておいた方がいいのかな。
じゃがいもFX
それも良いかと思いますが、逆にアメリカや中国など先進国がビットコインに限らず暗号通貨を法定通貨にしていないのには、何か問題があるのかと思ってしまいますけどね。
とまとFX研究生
確かに、まぁ今後も注意深く見ていきましょう。