FXの基礎知識

インジケーター入れ過ぎ問題

初心者がやるインジケーター入れ過ぎ問題について解説します。

実は私もそうでした。誰もが通る道なのかもしれません。

インジケーターをいっぱい入れた方が、精度が上がるのでは?とか思っちゃうんですよね。

有名なトレーダーのあの人が、このインジケーター使っているから私も入れよう。とか思ってドンドンいろんな方の使用しているインジケーターを入れてしまうんですよね。

わかります。でもダメなんですよね。なぜ入れ過ぎるとダメなんでしょうか?

答えは、入れ過ぎるとエントリーの判断がわからなくなったりと、かえって混乱してトレードがブレるからです。

そもそもインジケーターとは、トレードをしている時に、注文や決済をアシストしてくれる便利なものです。

ただし、便利だからと言ってたくさん入れるとマイナス要素もでてきます。

インジケーターは、それぞれ異なった特徴があり場面により、機能する場合と機能しない場合があるため、インジケーターをたくさん入れてしまうとゴチャゴチャしてしまいエントリー基準が明確にならず、混乱を招いてしまうためです。

たくさん入れちゃっている人は、インジケーターダイエットをしましょう。

実は、プロのトレーダーでも移動平均線だけとか、ダウ理論だけしか見ないという人が多くいます。

インジケーターが多ければ正確なトレードができて、勝てるトレーダーになれるかというのは全く関係ありませんね。

また、インジケーターをコロコロ変えるのもよくありません。ある程度データをとってから他に切り替えましょう。

例えば、2、3回しか取引してないのに負けたら使えないと判断して、次から次へと他のインジケーターに乗り換えるのでは、いつまでたってもデータが取れず無意味です。

では、インジケーターは何個ぐらいが適性でしょうか?

人それぞれですが、多くても3個ぐらいではないでしょうか。そもそもインジケーターを使わずにトレードする人もいるくらいですからね。

私も将来的にはインジケーターなんて必要ないと言えるようになりたいものですね。

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