FXは旅行と同じで計画を立てることが大事です!

FXをするにあたって大切なことは、私的には計画することだと思います。それは、人生設計や旅行の計画などと同じ話です。

逆に、計画を立てないで投資をすることは、旅行に例えるなら何処に行くのかも決めず、交通手段は何で行くのかも決めず、また、そこでいくらの出費があるのかもわからないまま旅にでるようなものです。

もちろん、そのようなバックパッカーみたいなことが好きな人はたくさんいますが、時間をかけずに投資で成功したい人が大半かと思います。当てもない旅は、迷子になり大変だと思います。

FXも一緒で計画を立てることは重要になります。今回は、そのFXでどのように計画を立てて行けば良いかを紹介していきたいと思います。

スタートとゴールを決める

まずは、スタートとゴールを決めることです。旅行に置き換えれば出発地と目的地と言ったところでしょうか。

FXでは、スタート＝エントリー価格になり、ゴール＝決済価格にあたります。とくにゴールを決めないでエントリーする人が大勢います。

具体的に、決済価格とは、成功した場合の利益確定と失敗した場合の損切があります。

この決済価格をあらかじめ把握しておくことで、仮にトレードで失敗した場合の損失額がわかるため、事前に許容額を把握することができます。

大半の人は、利益額はまだしも損失額を把握していないために、その金額が思ったより大金で許容できず、損切りを先延ばしにしてしまい、さらに損失額が膨らんでしまい資金がショートしてしまうケースが多いです。

こうなってしまった場合、FXの世界から退場になってしまい、取り返しのつかない事態になってしまいます。

旅行でもそうですよね。目的地に向かう日の天候が晴れの場合は良いですが、雨の場合には、あらかじめ違う予定も考えておきますよね？

例えば、水族館などの室内で遊べる場所だったり、あらゆる場面、状況を想定しますよね。

FXも同じなんです。プロトレーダーでも勝ち続ける人はいません。ですので、負けるときのケースも想定しておくのです。

自分の予算に見合ったトレードをする

自分の予算に見合ったトレードをすることも当たり前のことですが、できていない人が多いです。

そのような人はどのような人でしょうか？

一言でいうと早くお金を手に入れたくて、焦っている人です。

そのため、多くの資金を使用しハイレバレッジでトレードをして、いつも証拠金ギリギリの状況で行っており、ポジションを持つたびにドキドキしていてメンタル面が崩壊している状況です。

ご自身の大切な資産をショートさせてしまうので注意が必要になります。

これも言うまでもありませんが、旅行に行くのにご自身の全財産を削ってまでお金をかけていかないですよね？

おそらく、余剰資金の範囲内、生活に支障のない金額内で旅行に行きますよね。要するに、仮に失っても問題ない金額内で行うことです。

この感情、感覚がFXトレードにおいて重要になってきます。

日記など記録に残す

皆さん、旅行に行ったときにはスマートフォンやカメラなどで写真を撮ったり、動画を撮ったり、後で振り替えられるように思い出として残しますよね？

また、今回の旅行はどうだったのか、また行きたいのか、ちょっと微妙だったのか、予算内で収まったのか、それとも予算を超えてしまったのかなどなど、思い返すでしょう。

FXトレードにおいても、まったく同じで記録に残して振り返ることは大切になります。

逆に、記録に残さないと今回のトレードで何が良かったのか、もしくは何が悪かったのか等のフィードバック、分析ができなくなってしましい、いつになってもトレーダーとして上達しません。必ず毎日記録を取りましょう。

上記はあくまでも一例ですが、最低限記録に残すべき項目かと思います。

まとめ

今回のFXで計画することの重要性を旅行に照らし合わせて解説させていただきましたが、いかがだったでしょうか？

正直、このようなことは、当たり前のことだと思います。でも皆さん当たり前のことができていないのです。

なぜでしょうか？

それはお金が絡んでいるからです。お金が絡むと人はメンタル面に影響してしまうのです。

ただのジャンケンなら何とも思わないと思いますが、このジャンケンで勝った場合に１００万円獲得できるとしましょう。

すると、途端に緊張感が増しますよね。緊張感が増しメンタル面に影響がでたとき時には間違った判断をしてしまうことがあるのです。

そのような判断をしないためにも、あらかじめ計画して、さまざまなシナリオを想定しておくのです。

そうすれば、仮に自分の思っていたポジションの方向と反対方向に行ってしまった場合にも準備ができているため、驚かず冷静に為替相場と向き合えるかと思います。

今回は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございます。

今後とも皆さんと一緒に成長できればと思いますのでよろしくお願いいたします。